2021/06/05 01:49



しまなみコットンファーム様との出会いは偶然でした。

パーフェクトメイドインジャパン。

この事業を始めるまでメイドインジャパンのさらに上があることを
私は知らなかったのです。

まさに純国産で綿から作られた製品。
とても心が躍りました。

現在日本国内のコットン生産量は何%かご存知でしょうか?
・・・ほぼ0%なのです。

そもそもコットンは799年に日本に伝わったと言われており、
急速に栽培を拡大させ、1930年には日本の
綿布の輸出量は急激に増えました。
しかし戦後、より安価なアジア産のコットンが登場したことで
国内の生産量は激減。
現在はほぼ0%の生産量となってしまったのです。
日本で作られているコットン製品のほとんどはアメリカやインドから国外から輸出したコットンが使用されているのです。

さらに大量のコットンを生産するために大量の農薬が使用されており、
土壌・水質汚染や生産者への健康被害が問題となっています。

しまなみさんは今治タオルは綿から今治で生産しているところはないということがわかりました。

8年という歳月をかけて日本の一のタオル産地、今治で無農薬で綿花を栽培し、純国産のタオルの生産に
取り組まれたのです。
そのときの話を聞きましたが、本当に胸が熱くなるものがありました。

「この手で、この目で本物を作りたい」

まさしくこのタオルこそが正真正銘「ほんもの」のタオルだと感じました。

さらにしまなみさんが扱った綿花はスーピマ綿という超長綿という最高級品質のもの。

世界の綿花の数%しか流通していない超希少な綿花です。

超長綿とは繊維の長さが35mm以上(通常の綿は21mm〜25mm)の非常に長い綿のため、なめらかな肌触りと繊維の光沢が特徴。
また希少性が高いだけでなく、吸水性や保湿性、軽さ、耐久性など機能性の高い素材でもあります。

触ってみましたが、本当にふわふわで極上の触り心地です。
なおかつオーガニック農法なので安心。
肌が弱い方でも赤ちゃんにも誰でも安心して使えます。


しまなみさんの長年の努力で完成したこの作品は本当に「アート」でした。
このタオルを見ているだけでいろんな人の笑顔や苦労、そして恵の太陽や雨。
未来の笑顔の地球の姿まで想像できます。

ただのタオルではなく、これこそが本物。人の心を動かすものだと。

そんな作品に関わらせていただき本当に光栄だと感じています。

一人でも多くの人にこのパーフェクトメイドインジャパン グロースタオルを手に取って
いただけたらこんなに嬉しいことはありません。