2021/06/05 00:21


◎ チャーティー専属デザイナーのご紹介

デザイナー:『KOGAWA』(コガワ)

幼少期より、柔道・空手道・剣道・合気道とさまざまな武道を学び、
青年期には、金融・実業に従事する中で、
人生においてお金よりも価値あるものは「アート」であると気づかされる。

父の仕事で2歳でブラジルのベロ・オリゾンテに渡り数々の世界文化遺産を目の当たりにし、
5歳で日本に一時帰国し、10歳から2年間パラグアイで海外の自然や伝統文化に触れてきた。

その中の一例ではあるが、「ニャンドュティー」というパラグアイの民芸品を初めて見て触れた時に
心が躍った。そしてもっと知りたいという欲求が溢れ出てきたのである。
その時、新しいものに対して抱いた畏敬の念や欲求というものが脳裏に刻まれる。

海外から日本に帰国すると日本の「花鳥風月」すべてが
アートだと感じた。そのときから世界の見え方が大きく変わる。
人の心を動かすものは技術だけではなく「原体験」によって
生まれると気づく。

その後いろいろな道草を経て、アートという原点に戻る。

妻の実家にご挨拶で伺った際に、
妻の父が22年間運営している天然酵母パンを食べさせて頂いた。

それはもう今までの人生で味わったことがないくらいとてつもなく美味しかった。
言葉にならないほどの感動を覚えた。

そして興奮は収まらず、
気づくと天然酵母についての調べずにはいられなくなっていた。

この体験は「ニャンドゥティー」の時のそれと似ていた。

アートとは五感で感じるものあり、視覚だけではなく、
心が動かされるもの全てがアートであるのではないだろうか。

アートに触れるとその存在について知らずにはいられなくなる。
これはまさに魔法のような出来事だった。

オーガニック、サスティナブルについても同様で、
アートと融合させることによって世の中の方々は
「知らずにはいられなくなる」のではないかと考える。

そして魔法のような力を秘めた「アート」を活用し、
サスティナブルな社会を広げることを人生の使命とする。